たんぽぽの家

韓国・日本 海をこえたアートリンクのカタチ

韓国のキョンギ文化財団から5名のアーティストと関係者が来日し、HANAのメンバーと共同で作品制作をする初めての「アートリンク」プロジェクト。韓国でも障害のある人の表現活動を通した社会参加が模索されるなか、昨年に同財団がHANAを見学で訪れ、「韓国内でもアートをとおした障害のある人との文化づくりを行いたい」ということで今回のプロジェクトが始まりました。

7月21日に来日、最初は異なる国の言葉や文化に驚いたりとまどったり。でも、3週間の制作と滞在のなかでお互いの共通点や違いを楽しむようになりました。

「笑い」や「音楽」といった具体的な共感ポイントを表現の素材としたペア。「言葉」から受けるイメージや対話のプロセスを、映像表現に置き換えたペア。メンバーと街へ出かけて体験した「おもてなし」に感銘を受け、そのプロセスを紹介したチーム。「しあわせなお化け屋敷」という不思議なテーマにたどり着き、ミニチュアのお化け屋敷をつくったチーム。それぞれが出会った関係性や刺激が、さまざまな表現の世界へとつながる可能性を示してくれました。

今回制作された作品は11月に韓国でも発表される予定です。また秋のバザーでは、季節外れな「しあわせなお化け屋敷」が実物大でHANAに登場します。恐怖と幸せが入り交じった世界をご体験ください!(藤井)

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ソンソンさんは「ピリ」という伝統的な笛の奏者。楽器の演奏を通して、最初は照れていた澤井さんも大好きなピアノの演奏に刺激を受けて絵画を制作。

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伊藤愛子さんの語り「とべバッタ」に「ピリ」の演奏と影絵の演出を行った。

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小松さんが文字ボードを指で指し示し意思表現する様子をみて、「大きなグラウンドをさまよいながら歩いているようだ」と、E.Bさん。小松さんの言葉に呼応して、日々街に出かけてイメージを写真などで記録し映像化した。