
「アート」と「ケア」の視点から、非営利の事業を実施している市民団体です。人々の創造的な関係性を創出し、多様な価値観や文化を包摂した社会づくりを提案しています。自団体における以下のような事業のほかにも、国内外の団体と協動してネットワーキング型の文化運動を展開したり(アジア太平洋わたぼうし音楽祭、エイブル・アート・ムーブメントなど)、学会(日本ボランティア学会、アートミーツケア学会)の事務局運営を担うなど、より公共性の高いしごとに取り組み、市民社会/市民文化の発展に貢献しています。
アートと社会の新しい関係をつくる「ABLE ART MOVEMENT(可能性の芸術運動)」を1995年に提唱し、市民の文化力を高める運動を広げています。 運動(ムーブメント)は、その理念に共感する各団体が実施する事業(プロジェクト)によって具体化されており、財団法人たんぽぽの家では、エイブルアート・カンパニー、「アート化」セミナー、インクルーシブデザイン・プロジェクト、あなたのまちの世間遺産を探そう!プロジェクトなどに取り組んでいます。
他者への気づかいや支えあいを大切にできる社会(ケアリング・ソサエティ)をつくるために、情報交換の場づくりや文化的手法を取り入れたプロジェクトに取り組んでいます。1999年より市民研究として「ケアする人のケア」に取り組み、2002年に「ケアする人のケア研究所」を設立しました。
障害のある人の綴った詩をメロディにのせてみんなで歌う「わたぼうし」。全国各地、年間約50ヵ所で開催する「わたぼうしコンサート」と、毎年新しい作品を募集して発表する「わたぼうし音楽祭」があります。また、1991年から2年に1度「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」を展開中。国内外に共感の輪が広がっています。