財団法人たんぽぽの家

「ケアする人のケア」名古屋セミナー

掲示日: 2006/11/08

 

「ケアする人のケア」名古屋セミナー ~家族を支える技術と仕組み~

2/11(日) 9:50~16:00 ウィルあいち(愛知県女性総合センター)大会議室(→アクセスはこちら) 参加費無料/定員200名

 高齢社会の到来で家族や専門職だけでなく、地域もケアをになう時代になってきました。そこでは人が人として世話することの重要さが問われています。 しかしながら現実は、ケアする人の多くが孤立し、疲れ果て、抑うつ状態に陥っています。「他人に迷惑をかけてはいけない」と苦悩を抱え込んでいる人も少なくありません。  ケアする家族が本来の力を取り戻すためには、専門職による支援はもちろん、地域の近隣関係やボランティア活動といった支えが大切になります。  このセミナーでは、市民のひとりとして身近な人を支えるための知識・技術を学ぶとともに、コミュニケーション能力を高める方法や地域ケアの仕組みづくりについて研究したいと思います。

プログラム

※やむをえない事情により変更することがあります。

09:50
開会
10:00~10:40 《40分》
特別講演「いのちの輝きと"癒し"の意味」
自分が癒されていなければ、患者さんを癒すことはできない。――美しい動物たちの写真をとおして、サバンナの自然のなかに見出したいのちの意味に触れる。 ▼井上冬彦:写真家・内科医 勤務医として働いていたときに東アフリカのサバンナを訪れ写真活動を開始。その後、写真家としてデビュー、近年は病院などで癒しの環境づくりとしての写真展にも力を入れている。
10:50~11:50 《60分》
レクチャー「聴くこと・寄りそうこと―『語り』をケアに生かす」
目の前にいる人に真っすぐでひたむきな関心を寄せること――ケアとはこのことを言うのではないだろうか。大切な家族を亡くした人の語りに耳を傾け、こぼれ落ちてくることばを大事にひろい集めてきた実践から、「語り」をケアに生かしていく方法論を紹介する。 ▼柳原清子:新潟大学医学部保健学科助教授 総合病院での看護師の経験を積み、ターミナルケアや遺された家族のケアについての実践と研究に携わっている。著書に『あなたの知らない家族―遺された者の口からこぼれ落ちる13の物語』など。
11:50~12:10
質疑応答:井上冬彦/柳原清子
12:10~13:00
休憩
13:00~15:00 《30分×4事例》
実践発表「ケアする家族を支える仕組み」 家族のケアを支える地域の具体的な活動を紹介しながら、ケアを中心にすえた地域づくりの実際について学びあう。
自分を支える力を引き出すプログラムづくり
小菅もと子:認知症の人と家族の会愛知県支部
擬似家族という他者~家族と専門職のあいだ
市原美穂:(特活)ホームホスピスみやざき代表
認知症老人の底力を生かしたコミュニティケア
多湖光宗:(社福)自立共生会理事長
回想法の可能性と文化施設の役割
市橋芳則:北名古屋市歴史民族資料館学芸員
15:00~15:15
休憩
15:15~16:00
全体ディスカッション
▼コーディネーター 播磨靖夫:財団法人たんぽぽの家理事長

主催 財団法人住友生命社会福祉事業団/財団法人たんぽぽの家 協力 市民フォーラム21・NPOセンター 後援 愛知県/名古屋市(予定)/愛知県社会福祉協議会(予定)/名古屋市社会福祉協議会/(社)認知症の人と家族の会愛知県支部

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