アートミーツケア学会 > What's new:アートミーツケア学会大会 2015年度総会・大会【終了しました】

アートミーツケア学会大会 2015年度総会・大会【終了しました】

醸す力、編む技‒‒コミュニティを変えるアート

2015年11月7日(土)・8日(日)
大分県立総合文化センター/iichiko総合文化センター(大分県大分市高砂町2‒33)
大分県立美術館(大分県大分市寿町2‒1)

*11月6日(金)<1>国東半島スタディツアー  <2>絵画と音楽のユニバーサルデザインな鑑賞

高齢化と人口減少、グローバル競争が進む中、各地で地域社会の存続が危ぶまれる一方、次世代を育み、仕事を創り出す地域コミュニティの重要性は逆に増しています。そこで求められているのは、「誰もが誰もを知っている」同質性に根差した旧来型の濃密なコミュニティではなく、「誰かが誰かを知っている」多様性を編みこんだ、 緩やかにつながるコミュニティです。

大分は、大規模工業とともに、地域に根差した醤油や酒の醸造業が盛んであり、竹細工や七島イなどのように 自然素材を活かして編む技にも長けた土地柄です。山がちで小藩分立が続いたことから、多様な文化が各地に 息づき、アートによるまちづくりも各地で進められています。ただ一方、存続が危ぶまれる地域社会を抱えている点は、他地域と同様です。
アートミーツケア学会大分大会では、多様性を編みこみ、寛容を醸し出し、新たな社会への展望を拓く、コミュニティの創造に向けたアートの可能性を探ります。

 ◆参加申込みフォームはこちら→ フォームへ

◆チラシのPDFがこちら→ 2015AMC@ooita.pdf

amc2015-01.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

<1>国東半島スタディツアー 13:00~18:00
定  員:20名(先着順・要申し込み)
集合場所:A ▶ JR杵築駅(日豊本線)
集合時間:12:30
集合場所:B ▶ 大分空港
集合時間:12:40
参加費:2,000円

[ツアー先]株式会社アキ工作社、七島イ振興会、三浦梅園資料館
案内人:松岡勇樹(株式会社アキ工作社代表取締役社長)
細田利彦(七島イ振興会事務局長)
浜田晃(三浦梅園資料館研究員)
大分県の北東部にある国東半島は、渡来と土着の文化が混じり合う地。その中山間部にある廃校を拠点とし、豊 かな自然とゆったりとした時間の中で最先端の段ボールアートによるモノづくりに取り組むアキ工作社。全国で ここにしか残っていない伝統の七島イを現代に甦らせる七島イ振興会。江戸時代、終生この地にありながら壮大な 自然哲学体系を築き上げた三浦梅園。過疎の地において日々の暮らしと仕事を豊かにし世界につながるアートの可能性を考えます。

<2>絵画と音楽の ユニバーサルデザインな鑑賞
定  員:20名(先着順・要申し込み)
集合場所:A ▶ 大分美術館エントランスホール
集合時間:17:30
入場料:600円

[ツアー先]大分市美術館
案内人:田中修二(大分大学教育福祉科学部教授)
大分市美術館で開催される「エコール・ド・パリ パリに咲いた異邦人の夢」展とコンサートを、視覚や聴覚など多様な障がいを持つ方とともに鑑賞し、ユニバーサル デザインなアート鑑賞の方法やそれを支える美術館やホールのあり方についてディスカッションします。

amc2015-02.jpg

10:10~11:30[80分]
受付[大分県立美術館 2 階研修室]
大分県立美術館ツアー
2015年4月にオープンした大分県立美術館。建築家、坂茂によって「街に開かれた縁側としての美術館」をコンセプトとして設計されました。建物の魅力と開館記念展「神々の黄昏-東西ヴィーナス出会う世紀末心の風景西東」をツアーで楽しみます。

 

1200130050大会受付[iichiko総合文化センター 音の泉ホール]

- - - - - - - - - - - - - - - - 

関連企画 大分大学福祉フォーラム◎(本プログラムの参加は無料となります。

13:00~13:05[ 5分] 主催者あいさつ
13:05~14:15[ 70分] 基調講演「新しい広場をつくる」

「『誰もが誰もを知っている強固な共同体』を、少し広域に緩めつつ、『誰かが誰かを知っている緩やかな共同体』に組み変えていかなければならない」(『新しい広場をつくる』から)。まちのそこかしこに出会いの場やコミュニティスペースをつくっていくための接点としてアートはどのような役割を果たすことができるのか、これからの地域に必要な知恵と方法を学びます。

hirata.jpg・平田オリザ(劇作家、演出家。劇団青年団主宰、こまばアゴラ劇場芸術総監督)

14:15~14:30[ 15分] 休憩

14:30~16:10[100分] パネルディスカッション
「コミュニティを編み直すーつなげる力とアートー」
大分ではアートによるまちづくりが各地で進められています。本フォーラムは、それを、観光の振興やまちのにぎわいづくりにとどまらず、新たな社会を拓くための、多様性を編みこみ、寛容を醸し出し、創造力を育む「コミュニティの編み直し」につなげるための取り組みについて、多様な視点から考えることを目指します。 ・中川眞(大阪市立大学文学研究科教授、アートミーツケア学会副会長)
・松岡勇樹(株式会社アキ工作社 代表取締役社長)
・三浦宏樹(大分県芸術文化スポーツ振興財団 経営企画本部 参与)
・平田オリザ(劇作家、演出家。劇団青年団主宰、こまばアゴラ劇場芸術総監督)
・コーディネーター:椋野美智子(元大分大学福祉科学研究センター教授)

- - - - - - - - - - - - - - - - 

16:40~17:10[ 30分] アートミーツケア学会2015年度総会大分県立美術館研修室]
17:15~18:00[ 45分] ポスターセッション1 [大分県立美術館研修室]

amcposter03.jpg
18:30~20:30[120分] 懇親会[4,000円/会場 ザ・ブリッジ(大分市中央町3-3-19)]

 

amc2015-03.jpg

 9:30~10:00[30分] 受付[iichiko 総合文化センター B 1 F 映像小ホール]
10:10~12:25[135分] プレゼンテーション 

amc-presen03.jpg

12:25~13:00[35分] 昼食休憩
13:00~13:30[30分] ポスターセッション2
*ポスターセッション1と同内容で行います。

13:30~16:20[160分] スペシャルセッション 異界・妖怪・異人~妖怪の棲むまちづくり~
今、私たちの生活社会では、妖怪ブームがおきています。こどもたちに人気のある「妖怪ウォッチ」から、妖怪が登場するまちづくりまで、妖怪現象が生まれています。都市化や人口減が進み、ムラが消え、マチが姿を変えるなかで、その土地にある超自然的な力や存在にたいする憧れがあるのかもしれません。
現代は、神や自然、異文化、異人といった他者を分け、排除してきました。その結果、私たちの「生」がやせ細ってしまったという気づきがあるのかもしれません。
この妖怪は空想の世界のもののように見えるけれども、実は想像の世界のものであるのです。空想は無いものを想うことですが、想像は見えないものを感じることから発展します。
私たちの生活している世界には、現実の世界と普遍的世界があります。この二つの世界を芸術の力を借りて架橋する試みがはじまっています。そして、その試みのなかで、異能の芸術家の表現に普遍的な原理が眠っていることを示すイベントも多くなっています。
なかでも大分は「超越と人間」「永遠と時間」の交差するところに立つとき、歴史に隠れた扉を見せる「実顕地」でもあります。
この「実顕地」で実在をおおう概念をはぎ取り、内在する光を解き放つワクワクする体験を共有しませんか。
・犬塚拓一郎(作曲家/即興音楽家/ KOZA GATE UNIVERSITY代表/妖怪研究家) 
・斎藤行雄(臼杵妖怪共存地区管理委員会「臼杵ミワリークラブ」本尊)
・山出淳也(NPO法人BEPPU PROJECT代表理事/アーティスト/別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合プロデューサー/国東半島芸術祭総合ディレクター)
・於保政昭(大分県立芸術文化短期大学講師) 
・コーディネーター:播磨靖夫(一般財団法人たんぽぽの家理事長)

13:30~14:50[80分] トークセッション

A 障がい者アートマネジメント―原石を見つける眼、磨く技
作品を見つけるのではなく、障がいのある人がこだわって楽しむ行為やつくりだすユニークなものに着目し、アートとして磨いて社会や市場につなげ、可能性を広げていく。障がい者アートがブームともいえる今、実践報告を基に、改めてそのマネジメントのあり方や手法を考えます。
・中野伸哉(イラストレーター)
・吐合紀子(社会福祉法人みずほ厚生センター、元気のでるアート事務局)
・樋口龍二(NPO法人まる代表理事)
・コーディネーター:椋野美智子(元大分大学福祉科学研究センター教授)

B 身体での共創表現は、臨床の場の何を変えるのか ~「てあわせ」表現の実践から、その可能性を探る~
身体での共創表現は、臨床の場の何を変えるのか。東日本大震災の被災地や福祉施設での身体表現の実践者と継続参加している工学、精神医学、臨床心理学の多領域の研究者が、自己の身体での経験や参加者の声、現場での研究をふまえて語り合う。
・三輪敬之(早稲田大学・工学) 
・林正男(穴水こころのクリニック・精神医学)  
・前川美行(東洋英和女学院大学・臨床心理学)
・西洋子(東洋英和女学院大学・身体表現)  
・司会:板井志郎(早稲田大学・工学)

C イギリス視察旅行報告会 ~病院・ホスピス・コミュニティー~
2015年秋に病院、アート、教育に関わる13人が、ロンドン、マンチェスター、バーミンガムの病院・ホスピス・コミュニティーを1週間かけて巡りました。「アート&ヘルス」と呼ばれる分野の最新の動きを報告します。
・森口ゆたか(美術家、NPO 法人アーツプロジェクト代表) 
・山口悦子(大阪市立大学医学部附属病院副部長) 
・鈴木理恵子(女子美術大学准教授)

14:50~15:00[ 10分] 休憩

15:00~16:20[ 80分] トークセッション

D ケアにおける食のアート
食べる楽しみは生きる喜びに通じます。高齢になって嚥下機能や認知機能に衰えが生じた時にこそ、味はもちろんのこと、鍋の沸き立つ音、匂い、見た目、歯触りや舌触りなど、五感全てで喜べる食を提供したい。そんな特別養護老人ホームでの実践報告を通じて、ケアにおける食のアートを考えます。
・高橋とし子(社会福祉法人安岐の郷理事長) 
・宮崎眞樹子(社会福祉法人桜の丘施設長) 
・コーディネーター:土谷洋子(元別府大学短期大学部准教授、大分県栄養士会常任理事)

E 地域と子どもとホスピタルアート
120人の子どもと延べ300人の大人たちの共同作業で完成した介護施設の漆喰の天井画「お花のトンネル」。作業を通じてつながりが形成され地域への想いが深まり、人生の先輩たちの背景が花いっぱいに彩られました。子どもたちもアート制作を通じて地域に世界にかかわります。佐伯のまちの実践報告を通じて、コミュニティを変えるアートの力を考えます。
・染矢和陽(長門記念病院 企画広報室) 
・桑門超(ルンビニ幼稚園 園長) 
・コーディネーター:田中修二(大分大学教育福祉科学部教授)

 F 東京迂回路研究フォーラム報告+哲学カフェ:「対話は可能か?」を対話する
多様な人々が共に生きている社会。互いが異なるままに共にあろうとするとき、「対話」が鍵となるのではないだろうか。本分科会では、今秋実施したフォーラム「対話は可能か?」の報告を行うとともに、哲学カフェの形式で「対話」をめぐる対話を試みたい。
・三宅博子、井尻貴子、石橋鼓太郎(NPO法人多様性と境界に関する対話と表現の研究所)

 

 参加申し込み方法     
1.参加申込みフォームをご利用のうえ、必要事項をご記入ください。


2.参加費(懇親会費、オプション代金含む)をご入金ください。
郵便局の郵便振替をご利用ください。
振込手数料はご負担願います。
振り込み用紙の受領証をもって領収証にかえさせていただきます。
通信欄に「振込内容(内訳)」をご記入ください。
口座記号・番号  0 0 9 2 0 - 4 - 2 5 2 1 3 5
加 入 者 名 アートミーツケア学会


3.お申し込み完了となります。

 

 参加費          

1.大分県外よりご参加のみなさま
参加費(両日)/一般・4,000円/学会員・2,000円/学生・2,000円/学会員の学生・1,000円

2.大分県内にて在勤、在学、在住のみなさま
参加費(両日)/一般・2,000円/学生・1,000円

3.その他オプション 
11月6日(金) 国東ツアー・2,000円/美術館での鑑賞・600円
11月7日(土)夜 懇親会・4,000円

 

 申込み/期限         

2015年10月30日(金)
*定員200人になり次第、締め切ります。
*いったん、ご入金いただいた参加費は、原則としてご返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

 

 お問い合わせ/お申し込み先  

アートミーツケア学会 事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家
Tel. 0742-43-7055 Fax.0742-49-5501 E-mail art-care@popo.or.jp