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創刊号

「アートミーツケア Vol.1/2008 特集=臨床するアート」

アートミーツケア Vol.1/2008 特集=臨床するアート

医療現場やコミュニティにおけるアートの実践、障害や老い・病とアートの関わり、テクノロジーの進歩とヘルスケア──アートが「芸術」の意味をこえ、ケアという行為と交差するとき、生きるための技法としてどのような可能性がひらかれるのか。
想像力による生の回復と、人間的感性を社会システムのなかに取り戻していくための新しい可能性を探る学会=アートミーツケア学会による第一報告集。

【装丁】B5版並製 160頁
【定価】1,890円(1,800円+税)
【お申し込み方法】
本誌は全国の書店のほか、
生活書院やアートミーツケア学会からもご購入いただけます。

目次

講演

鷲田清一/臨床する知とアートの力

ディスカッション

山口悦子×桜井里二×加藤種男×播磨靖夫/アートは冒険する

視点

グロッセ世津子/自然とケア──高齢者福祉施設等における園芸療法プログラムの実践
太田好泰/視覚に障害のある人との言葉による美術鑑賞
もりながまこと/知的障害のある人と演劇をつくる──新しい人間の関係性を創造する活動
的場政樹/地域精神科医療とアート──デイケアにおける造形教室

論文

坂倉杏介/音楽するコミュニティと「現れの空間」──あるエイブルアートの試み「うたの住む家」を事例に
山崎竜二・藤波努/子どもを中心とした認知症ケアのコミュニティ創造──高齢者の思い出に基づく創作劇を通じて
森村修/「生存の技法」としてのケア

研究ノート

鈴木理恵子/子ども患者のためのアート──イギリスにおけるティーンエイジ患者を対象としたホスピタルアートプログラム
松浦昇/医学写真における記録の技法

実践報告

加藤瑞穂/美術館におけるケア──「ゆっくり生きる。」展での試み
森すみれ・田中素子・都司明香子・福井博子/高齢者施設におけるアートセラピーの試み
柊伸江/「みっくすさいだー」ブランドビジネスの挑戦──アウトサイダーアートとデザインの新しい取り組み
伊藤薫・小池敦・小澤常/高齢者の参加による衣服開発およびファッションショーの取り組み――主体性を引き出すケアの試行的実践
鍵山泰尋・塩瀬隆之/雪の結晶と街並みの手触り──見えない人とともに触れる情報学