財団法人たんぽぽの家

くらっぷ公演「ゴドーを待ちながら」12/12

パフォーマンスユニットくらっぷ2009年自主公演

ゴドーを待ちながら

[サミュエル・ベケット原作]

日時
2009年1212日(土)
開場13:00/開演13:30/終演14:30(予定)
会場
たんぽぽの家シアターポポ
入場料
1,000円(要予約)
障害のある人の同行者は1名まで無料
出演(予定)
岡本拓郎 木村由有里 河口彰吾 竹島遥香
前田考美 十亀史子 八尾佑希子
構成・演出
もりながまこと
制作
パフォーマンスユニットくらっぷ

くらっぷイメージ画像

パフォーマンスユニットくらっぷは
2004年にたんぽぽの家でスタートした演劇創作グループです。
舞台に登場する俳優はすべて
障害のある人たちです。

私たちは舞台を創作するにあたり
古典文学や戯曲において
つねに「難解」といわれる作品と取り組んできました。
なぜなら
「芸術」といわれるものが古来より向き合ってきた
「人間とはなにか」という難題について
くらっぷの俳優たちは
とても新鮮で楽しい世界観を示してくれるからです。

人間が生きていて「こころが打ち震えること」の
本来的な意味はいったい何であるのか。
その多様性や可能性を
観客の皆さんと一緒に感じられるような空間を創ることが、
くらっぷの活動目的です。

『ゴドーを待ちながら』は、
1940年代後半にサミュエル・ベケットという
フランスの劇作家によって書かれた戯曲です。
「何のドラマも起こらない」この作品は、
不条理演劇の古典でありながら、
現代においても「最も難解かつ新しい演劇」として、
半世紀を越えた今も
世界中のアーティストに強い影響を与え続けています。

障害のある人たちは
健常者がサジを投げるようなこの難解な作品に
まったく新しい視点を与えてくれました。

私たち人間は
自分が自分であることを一歩も譲らないで
なおかつ
他者をありのまま受け入れることができるのではないか。

「人間はいつまでも変らない」のではなく
私たち人類がこれからもこの星で生きていくための
新しい方法を
机上の空論ではなく
もしかしたら本当に獲得できるのではないか。

そんな
とても小さいですが
確かな視点を
皆さんと一緒に共有できればうれしく思います。

もりながまこと(構成・演出)

 

プロフィール

2004年5月
結成(社会福祉法人わたぼうしの会「デイサービスぶるーむ」のプログラムの一つとして:2006年より財団法人たんぽぽの家に移管)
2005年2月12・13日
公演「掟の門」(フランツ=カフカ原作)
計3ステージ
於・ウイングフィールド(大阪・心斎橋)
2006年4月8・9日
公演「ファウスト」(ゲーテ原作)
計3ステージ
於・ウイングフィールド(大阪・心斎橋)
明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアート・オンステージ」参加事業
ウイングフィールド提携公演
2006年10月25・26日
公演「掟の門」
計2ステージ
於・タイニイアリス(東京・新宿)
2006年10月27日
公演「ファウスト」
計1ステージ
於・国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟小ホール
エイブルアート・オンステージ2006 コラボ・シアター・フェスティバル参加作品
2009年12月12日(予定)
公演「ゴドーを待ちながら」(サミュエル・ベケット原作)
計1ステージ
於・たんぽぽの家シアターポポ

もりながまこと(構成・演出)

1969年大阪府生まれ。現在は奈良県生駒市在住。
1990年、大阪で劇団「芽の気象(めぐみのきしょう)」を旗揚げ、主宰。戯曲の執筆、演出を担当。一貫して一人芝居の作品を発表し続ける。劇団解散後は活動拠点を奈良に移し、自作自演で作品を発表している。知的障害のある人のヘルパーとして福祉の現場にも従事。不良ヘルパーとのウワサもある。代表作に「二十歳の原点」「ナッツ」「真空の音色~石原純の疾走」「馬食やそ八」「宮木が塚」など。